コ・メディカルによる介護予防のための講演とワーク

コ・メディカルによる介護予防のための講演とワーク
音楽療法士とのジョイントワーク 終了しました!



講習会スケジュール  
第1回 H23年10月30日(日)   理学療法士による 転倒予防について
                   ~リズム運動による筋力UPを図る体操~
第2回 H23年11月27日(日)   作業療法士による 認知症予防について
                   ~脳の活性化を図るためのアプローチ
第3回  H23年12月11日(日)   言語聴覚士による 誤嚥と失語症者へのアプローチについて
                   ~歌を中心にしたアプローチ~

第1回理学療法士による 転倒予防について
《転倒の原因》 高齢になっても上がる能力
  筋力トレーニングのための重要な筋肉(腸腰筋・大腿四頭筋・大殿筋・体幹筋・下腿三頭筋)
  トーレーニングの具体例(柔軟性・バランス・持久力訓練について)
強調文

音楽ワークでは
  音楽を入れることによる感じ方・運動のスムーズさ・楽しさが増強するか?
  というこを体感できるような取り組みをしました。

  ―音楽なしと音楽ありの比較検討して実施したワーク
  参加者からのその感想は・・・?


  運動をするとき音楽があるとリラックス感が増す


  ■持久するしんどさが、音楽を意識することによって緩和される
   体を動かすリズムを作りやすい
  ■呼吸が楽になる
   トレーニングという意識を薄める
   他の参加者と一体感を感じながら運動できる
   平常心でとりくめる
  ■運動をしやすくする音楽の要素は?(複数回答可)
   運動に合うリズムやテンポ(11名)
   自分が動きやすいリズムやテンポ(7名)
   知っている音楽(8名)
   歌詞がある曲(1名)
   そのほか(1名)

  音楽を用いた療法活動に携わる私たちは、ますます音楽の持つ力・魅力を感じつつ
  これだけ身体に影響を及ぼす音楽の使用には、最新の注意を払いながら実践していかねばと
  改めて感じた1日でした。

第1回講演

第2回 作業療法士による 認知症予防について
1.認知症の定義
2.認知症の原因疾患の比率
3.アルツハイマー型認知症の進行と病期
4.認知症の中核症状と行動・心理症状
5.加齢による物忘れと認知症の記憶障害                   
6.様々な障害の特徴
7.認知症予防のために
8.音楽ワークでの試み

参加者からのアンケート集計結果
1) 作業療法士による認知症予防についての講演の感想
  ・とても参考になった。
  ・とても詳しい内容であり、勉強になった。
  ・予防する事の大切さを感じた
  ・プログラムの目的など整理が出来て良かった
  ・認知症の基礎的な知識を簡単にまとめられて整理できた
  ・何となくは知っていたが(知人を見て経験的に)きちんと整理できた
2) 認知症を予防するには、音楽ではどのような活動が可能だと思いますか?
  ① 注意の転換 
  ・「か」を逆に手を叩くとか「さ」で手を合わせるなどは可能だと思う。
  ・「文字抜きで」歌うのもワーキングメモリーで刺激になります。
  ・楽器演奏をしながら歌う
  ・歌いながら動作をする等も2つの事を同時に行なう活動
  ・歌詞の「た」抜き「さ」抜きで歌ってもらう 
  ・決まった歌詞の言葉で手を上げる、手を叩く、楽器を鳴らす 
  ・打楽器でリーダーの叩いた音の数と同じ数を叩く
  ② エピソード記憶について
  ・昔の音楽を聴いて当時を回想する
  ・歌の歌詞、時代背景を思い出す(青春時代、食生活)
  ③ 遂行機能について、知っている曲と即興ではどちらが有効と感じましたか?
  ・知っている曲の方が、自分の鳴らすところを予測できるのでよかった
  ・知っている曲の方が達成感があった
  ・知っている曲の方が楽しさが倍増する
  ・どちらもかわらないです
  ・どちらも良かったです
  ・知っている曲の方が動きやすい  即興は少し緊張を感じる
以上、圧倒的に知っている曲がやりやすいという結果がでました。

強調文<強調文span style="color:#990000">
第3回 言語聴覚士による 誤嚥と失語症者へのアプローチについて
 

1.摂食・嚥下は食べ物を認知することから始まる 
2.咀嚼と食塊形成について
3.咽頭通過  
4.高齢者になるとどうなるの?  
5.舌の運動低下には「パ」「タ」「カ」運動をなぜするのか?                   
6.嚥下と話すの違い
7.誤嚥しないために
8.音楽ワークでの試み
1) 歌唱と声帯
2) 声帯のコントロール
3) 発声持続時間を延ばすには?
9.嚥下体操とは?
10.失語症のタイプ  
11.音楽と失語症
★集団活動のメリット
 ・集団で歌うことで、声を出すことの抵抗がなくなる
 ・歌を通して、言葉がスムーズに出せると言うことに対する喜び、安心感が生まれる。
★どんな歌が良いか?
 ・失語症者がなじみのある曲
 ・あまりテンポの速い曲は歌いにくい
 ・できれば同じ曲を繰り返し取り入れる
★コミュニケーションを取るために
 多数の失語症者は、認知面・精神面ではあまり問題がないので、
 成人としてプライドを持った者として接する。
第3回講演
参加者からのアンケート集計結果
1) 本日のワークに参加して
    たいへん参考になった(12名) 参考になった(4名)  その他は(0名)
  ・医学的知識が少ないので、きちんと説明されておりたいへん勉強になった。
  ・プログラムで体操する時も対象者への言葉がけが今までと違うものになると思いました
  ・歌、体操を使ったアプローチ参考になりました
  ・対象の方に目的を明確に伝える事ができ、気力upにつながると思いました
  ・音楽を取り入れてのお口の体操、これから取り入れていきたいと思います
  ・分かりやすい言葉で説明して頂けたので、とてもすんなり頭に入ってきて、とても勉強になる楽しい時間    を過ごす事ができました
  ・とても身になりました。高齢者と関わることがなかなかないのですが、しっかり覚えておきます
2) 誤嚥予防のための講演と音楽的アプローチについて、いかがでしたか?
   たいへん参考になった(12名)  参考になった (4名) その他(0名)
3) 失語症者へのアプローチは、今後の参考になりましたか?
  ・たいへん参考になった (11名) 2.参考になった(4名)  3. その他 (0名)
  ・難聴の方は良く出会いますが、失語症の方は出会ったことがないので勉強になりました
  ・アプローチの仕方(大きい事→小さいこと)参考になりました
  ・音楽を使った嚥下体操も良かったです
  ・いろんな失語症の方の症状説明がわかりやすかった どの点に注意を払ったらいいかアプロー
   チの仕方参考になりました
  ・コミュニケーションのとり方、あせらず時間をかけて続けていくものだとわかりました
4) 3回シリーズ コ・メディカルと音楽療法士とのジョイントワークはいかがでしたか?
   参考になった(6名)  また企画して欲しい (10名) その他 (0名)
  ・職場ではたの職種の方と協力してプルグラムを行なうので、一緒にやってくださる職員の方に音楽療法を    理解してもらうのが大変難しいと感じています。今回のように一方的でなくジョイントした形で企画して    いただけたことが、よりわかりやすかったように思いました。大変勉強になりました
  ・コ・メディカルの方の話はさらに具体的に理解が深まりました
  ・音楽を使った演習をさらに教えて頂きたく思いました
  ・介護予防にかぎらず、重度の方への対応も教えて頂きたいです
  ・専門的なことを理解しやすい言葉や説明だったのでとても参考になりました。
  ・音楽で心と身体を癒す効果を改めて実感しました。ありがとうございました
  ・デイサービスetc介護現場で使える歌体操をもっと教えていただけたらと思います
  ・音楽に携わらない者には少し参加しにくいですが、もっと教えていただければと思います

以上 
今回は、横山病院のコ・メディカルの先生方には、非常に内容の濃い講義とワークをしていただきまそた。
音や音楽によって、“人と人との心の絆を深める”という私たちのコンセプトのもと、この講習会で得られた様々な知識や体験と、この講習会を通じて出会えた方々との繋がりを生かし、今後も音や音楽を用いたサポートを展開していきたいと願っております。
最後に、医療法人橘会横山病院と、横山病院技術部リハビリテーション科
理学療法士仲野先生、作業療法士勝田先生、言語聴覚士植松先生に心からお礼申しあげます。
有難うございました!
   


コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

高橋正代

Author:高橋正代
NPO法人音楽サポートネット音結

音楽は、老若男女を問わず人の心や行動に影響をあたえます。
音結(おとゆい)は、そのような音楽の持つパワーにより、心身の健康の維持・向上を図ることを目的に音楽による支援活動を展開しています。

最新記事
最新コメント
最新トラックバック
月別アーカイブ
カテゴリ
ブログカウンター
ご来訪ありがとうございます
検索フォーム
RSSリンクの表示
リンク
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR